ボクの爺さんはいつもシケモク(※)をくわえていました。
ご飯を食べているところをみたことがなかったから
たぶんタバコで栄養とっていたのかなぁ。
なにしろ幼いボクには
なぜだか、そのシケモクをくわえる爺さんがかっこよく見えました。
ご飯を食べているところをみたことがなかったから
たぶんタバコで栄養とっていたのかなぁ。
なにしろ幼いボクには
なぜだか、そのシケモクをくわえる爺さんがかっこよく見えました。
爺さんが死んだとき、親戚のおじさんが
棺おけの中に新品のタバコをポッと投げ入れました。
ボクは、その新品のタバコと爺さんがとても不釣合いに見えて仕方ありませんでした。
あれからずいぶん経ち、ボクも愛煙家となったのですが
どうも、いよいよタバコが値上がりするようで困っています。
爺さんのようにシケモクばかりくわえることになるのかなぁ。
そしたらボクの棺おけにはシケモクを沢山ほうり投げられるのだろうか。
そんな不健康な話はさておき
こちらは心まで健康になる話。
いよいよといえば
ashのイベントも明日まで。
食卓に木の温もりを。
「木のスプーンや箸で食べると味が変わるんですよね。
ちょっとしたスパイスのようなものなんです。」
とは作家さんの江籠さん。
是非、手に取り
沢山の妄想をしてみてください。
食卓がホガラカな気分になること請け合いです♪
※:シケモクとは一度吸って灰皿に捨てられたタバコのこと。
次元大介=シケモクでもある。ちなみに次元は一回禁煙に挑戦して失敗したらしい。